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ストレッチングの創始者デブリーズ博士は、東洋のヨガをヒントに、はずみを使わないストレッチングを構成したといわれています。

確かに意識的にあるスタイルをとって身体の安定をはかることを試みる点では、ストレッチングはヨガに似ています。ただし、ヨガは精神的安定、あるいは哲学的意味を重視するものであり、またあるスタイル(ポーズ)を完成することを良しとする面で、ストレッチングとは意義が異なります。

しかし、デブリーズ博士がヨガに注目したように、東洋には太極拳など身体のリラックスをはかることが可能なものが、多々あるといってよいでしょう。また、西洋医学の筋肉、血管、神経などのどれとも異なる経絡が、身体中をはりめぐらしているという東洋医学の考え方もあります。

経絡は六臓(肝、心、牌、肺、腎、心包)、六鮒(胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦)をめぐって、これらにエネルギーを与える循環系で、その要所要所が身体中にあるツボなのです。

経絡は筋のように実際にその存在が確かめられているものではありませんが、経絡、特にツボを刺激することで身体をリラックスさせ、さまざまな症状を直すことが実証されています。

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2012年3月

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